文字で検索する

厚生労働大臣の定める掲示事項

入院基本料について

 当院では、1日の入院患者人数に対する看護職員を配置し、交代で24時間看護を行っております。なお、病棟、時間帯、休日などで看護職員の配置が異なります。各病棟の実際の看護配置は別添「看護・看護補助配置」のとおりです。

DPC対象病院について

 当院は、患者さんの病名や診療内容に応じた包括評価と出来高評価を組み合わせて計算する「DPC対象病院」に認定されております。

医療機関別係数:1.5923

  • 基礎係数:1.0718
  • 機能評価係数I:0.3836
  • 機能評価係数II:0.1093

令和6年12月1日現在

入院時食事療養(I)について

 当院では、管理栄養士によって管理された食事を適時(夕食については、午後6時以降)、適温で提供しております。

 ご負担いただく1食あたりの金額は以下のとおりになります。

区分 入院時1食あたりの負担額
一般および現役並み所得者の方 490円
住民税非課税世帯の方 230円
住民税非課税世帯の方で過去1年間の入院日数が90日超 180円
住民税非課税世帯に属し、かつ所得が一定基準に満たない70歳以上の高齢受給者 110円

明細書発行体制について

 当院では、医療の透明化や患者さんへの情報提供を積極的に推進していく観点から、領収書を発行する際に、個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を無料で発行しております。

 また、公費負担医療の受給者で医療費の自己負担のない方についても、明細書を無料で発行しております。

 なお、明細書には、使用した薬剤の名称や行われた検査の名称が記載されるものですので、その点をご理解いただき、ご家族の方が代理で会計を行う場合のその代理の方への発行も含めて、明細書の発行を希望されない方は、会計窓口にその旨をお申し出ください。

保険外併用療養費について

 以下の項目について、該当する患者さんには選定療養費をいただいております。

 ご理解、ご協力のほどよろしくお願いいたします。

(1)初診・再診時の選定療養費について
  • 初診の際に他の医療機関からの紹介状を持参されていない患者さん
  • 再診の際に症状が安定し、診療所への紹介を当院医師より行ったが、引き続き当院にて診察を希望し受診された患者さん

 以上に該当する患者さんには、通常の医療費のほかに以下のとおり選定療養費をいただいております。ただし、緊急等のやむを得ない事情がある場合は、初診時・再診時選定療養費はいただきません。

医科
初診時選定療養費 7,700円(税込)
再診時選定療養費 3,300円(税込)
歯科
初診時選定療養費 5,500円(税込)
再診時選定療養費 2,090円(税込)

 詳細は外来案内へ

(2)時間外診察について

 休日・時間外に救命救急センターを受診された患者さんには、通常の医療費のほかに時間外選定療養費として11,000円(税込)をいただいております。ただし、緊急等のやむを得ない事情がある場合は、時間外選定療養費をいただきません。

 詳細は救命救急センターへ

(3)入院期間が180日を超える入院について

 当院では厚生労働大臣が定める状態(難病等)になく、入院期間が180日を超える患者さんには、超えた日から1日につき2,730円(税込)をいただいております。

保険外負担について

 当院では、使用量や利用回数に応じた実費のご負担をお願いしております。

 詳細は、別添「診断書・証明書及び保険外負担に係る費用について」をご覧ください。

特別の療養環境の提供について

長期収載品の選定療養について

 後発医薬品(ジェネリック医薬品)のある医薬品で、先発医薬品(長期収載品)の処方を希望される場合は、特別の料金をお支払いいただきます。ただし、先発医薬品を処方・調剤する医療上の必要があると認められる場合等は、特別の料金をいただきません。

 詳細は、別添「長期収載品の選定療養」をご覧ください。

医療情報取得加算について

 当院は、オンライン資格確認を行う体制を有しており、マイナンバーカードを保険証として利用することができます。

 診療情報(受診歴、薬剤情報、特定健診情報、その他必要な情報等)を取得・活用することにより、質の高い医療の提供に努めております。

 令和6年12月1日より、国が定めた診療報酬改定にともない、下記の通り算定いたします。

点数
初診(月に1回) 1点
再診(3か月に1回) 1点

 上記にかかわらず、他の保険医療機関からの紹介状をお持ちの方は、診療報酬点数が1点となります。

 マイナ保険証によるオンライン資格確認等の利用にご協力をお願いいたします。

医療DX推進体制整備加算について

当院は医療DXを通じた質の高い診療を提供できるように体制を整備しております。

  • オンライン資格確認等システムにより取得した診療情報等を活用して診療を実施しております。
  • マイナ保険証利用を促進するなど、医療DXを通じて質の高い医療を提供できるよう取り組んでおります。
  • 電子処方箋の発行や電子カルテ情報共有サービスなどの医療DXにかかる取り組みを実施してまいります。(今後導入予定)

歯科外来診療における院内感染防止対策について

当院歯科外来では、下記の院内感染防止対策に取り組んでおります。

  • 口腔内で使用する歯科医療機器等について、患者さんごとの交換および専用の機器を用いた洗浄・滅菌処理の徹底。
  • 感染症患者さんに関する歯科診療を円滑に実施する体制の確保。
  • 歯科外来診療の院内感染防止対策にかかる研修を定期的に受講している医師の配置。
  • 職員への院内感染防止対策にかかる研修の実施。

歯科外来診療医療安全対策加算1について

当院歯科外来では、下記の医療安全対策に取り組んでおります。

  • 医療安全対策にかかる研修の受講ならびに職員への研修を実施。
  • 安心で安全な歯科医療環境を提供するための装置、器具等を設置。(AED、経皮的酸素飽和度測定器、救急蘇生キット、酸素ボンベ、血圧計等)
  • 緊急時には当院医科との連携により速やかに対応。

ハイリスク分娩管理加算について

当院の年間分娩件数、産婦人科医師数および助産師数は、以下のとおりです。
年間分娩件数(令和5年1月~令和5年12月) 163件
産婦人科医師数(令和6年1月1日時点) 4名
助産師数(令和6年1月1日時点) 23名

後発医薬品(ジェネリック医薬品)、バイオ後続品(バイオシミラー)の使用促進について

 当院では、厚生労働省の後発医薬品使用促進の方針に従い、後発医薬品(ジェネリック医薬品)およびバイオ後続品(バイオシミラー)の使用に積極的に取り組んでいます。

 なお、医薬品の供給が不足した際には治療計画等の見直しや処方の変更、メーカー変更等により対応する体制を整備しております。状況によっては、投与する薬剤が変更となる可能性がありますので、その際には十分にご説明させていただきます。

 ご不明な点がございましたら、主治医または薬剤師にお尋ねください。

一般名処方加算について

 当院では、後発医薬品のある医薬品について、特定の医薬品名を指定するのではなく、薬剤の成分をもとにした一般名処方(※参照)を行う場合があります。

 一般名処方について、ご不明な点などがありましたら、主治医または薬剤師にお尋ねください。

 ご理解とご協力のほどよろしくお願いいたします。

※一般名処方とは

 お薬の「商品名」ではなく、「有効成分」を処方箋に記載することです。

 そうすることにより、供給不足のお薬であっても有効成分が同じ複数のお薬が選択でき、患者さんに必要なお薬が提供しやすくなります。

院内トリアージ実施料について

 当院では、救命救急センターで受診される患者さんに対し「院内トリアージ」を行っています。「院内トリアージ」とは、患者さんの症状の緊急度に応じて診察の優先順位付けを行うものです。

 そのため、緊急度の高い患者さんを優先的に診療することがあり、場合によっては、後から来院した患者さんを先に診療することがあります。

 あらかじめご了承ください。

外来腫瘍化学療法診療料Iについて

当院では、外来化学療法を受ける患者様が安心・安全に治療を継続するために、以下の体制を整備しています。

  1. 医師、看護師を院内に常時配置し、患者さんからの電話などによる緊急の相談に24時間対応できる連絡体制を整備しています。
  2. 緊急時に患者様が入院できる体制を確保しています。
  3. 実施される化学療法の治療内容(レジメン)の妥当性を評価し、承認する委員会を定期開催しています。
  4. がん治療と仕事が両立できるように支援する体制を整備しています。

 緊急時の相談窓口などの詳細は、化学療法センターへ

ハイリスク妊産婦共同管理料(I)について

 当院では、ハイリスク妊産婦を下記の保険医療機関と共同で管理しています。

【連携先保険医療機関】

病院名 住所 電話番号
岡山大学病院 岡山市北区鹿田町二丁目5-1 086-223-7151
岡山医療センター 岡山市北区田益1711-1 086-294-9911
倉敷中央病院 倉敷市美和一丁目1-1 086-422-0210
川崎医科大学附属病院 倉敷市松島577番地 086-462-1111

コンタクトレンズ検査料1について

 当院は、「コンタクトレンズ検査料1」の施設基準に適合しており、届出を行っています。

1.コンタクトレンズ検査料を含む診療に係る費用について
初診料 291点
外来診療料 76点
コンタクトレンズ検査料1 200点

 当院または、当院と特別の関係にある保険医療機関において、過去にコンタクトレンズ検査料が算定されている場合には、外来診療料を算定させていただきます。

2.コンタクトレンズ検査料を含む診療に係る費用について
医師名 眼科経験年数(令和6年4月現在)
加藤 睦子 29年
有安 奏 8年
井出 直宏 6年

 上記についてご不明な点がございましたら、ご相談ください。

※本ページは施設基準の必須掲示事項になりますので、削除しませんようお願いいたします。

Adobe Readerのダウンロードページへ(別ウィンドウ)

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。